Adobe Tags、eVar/prop、イベント設計、検証 Adobe Analyticsでイベントを計測する方法を徹底解説
Google Analytics 4 (GA4) では、計測タグをサイトに導入するだけでページビュー、スクロール、クリックなど多くのイベントが自動的にトラッキングされます。例えばGA4では、初回訪問(first_visit)や外部リンククリック(click)、スクロール(scroll)、ページビュー(page_view)、セッション開始(session_start)、10秒以上の滞在(user_engagement)、フォーム送信(form_submit)、ファイルダウンロード(file_download)など30種類以上のイベントがデフォルトで収集されます。一方で Adobe Analytics は、GA4のように最初から多彩なイベントが自動取得されるわけではありません。よく言われる「基本的なイベントも自分で設定しないと何も取れない」という話は、概ね事実です。